1947年、戦後の高度経済成長期に誕生した「曙産業株式会社」。京都市伏見区を拠点におき、日本のものづくりを担うお客様企業へ「機械工具」の提案・販売を行っている商社です。

地域に密着して事業を展開している町工場から、日本を代表する大手メーカーまで幅広いお客様と取引があり、中には50年以上お付き合いのあるお客様も少なくありません。事業を通してお客様のビジネスを支え、お客様と共に未来を創っていくことが私たちの使命です。

私たちが扱っている商材は、簡単に言うと「モノを造るときに必要な機械や工具」です。たとえば、プラスチックや金属を加工するための工作機械や、重さ・大きさを正確に測る測定工具、機械を動かすために必要なモーターなどがあり、中でも当社は金属加工に使う工具製品を得意としています。

ひとくちに「機械工具」といっても、製造する部品や素材などによって必要となる機械が異なります。そのため、膨大な種類の機械工具の中から、お客様のニーズにピッタリな商品をご提案することが私たちの仕事。機械工具のスペシャリストとして、お客様のものづくりをサポートしています。

幅広い商品を扱っている当社ですが、正直なところ「うちでしか買えない商品」というものはありません。だからこそ「商品以外の部分で、いかに付加価値を提供できるか」という点が大切だと考えています。

そのために、創業当初からお客様のニーズに「素早く・的確」にお応えすることに最重点を置き、これを実践することに徹底的にこだわってきました。また、スタッフの教育にも力を入れて取り組んでおり、提案力や人間力を磨くことでお客様との信頼関係を構築しています。

常に時代の半歩先を切り拓くビジネスを目指してきた当社では、業界の中でも先駆けて海外との貿易をスタートさせました。特に、韓国とは1997年から取引を始め、主に半導体を製造している企業へ日本製の機械や工具などを輸出しています。

さらに、最近では中国の大手サイト「アリババ」への出店や東南アジアとの取引も行っており、事業はどんどん拡大中。おかげさまで、現在では会社全体の売上の3～4割を貿易事業が占めるほど、大きな事業に成長しています。

国内外で事業を展開するなど、積極的に市場を開拓することで成長してきた当社。今後も世の中に無い価値を創造することを目標に、さらなる事業拡大に向けて新しいビジネスにチャレンジし続けます。